ストレスを受け流す考え方~ストレスフリー超大全より
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コロナ禍で、
うつ病で精神科を受診する人が増えています。
人々の生活がいろいろ制約され、
将来の不安などが増殖した結果、
人間関係もギスギスしたものになりがちです。
人間関係を含めた、いろいろなストレスついての対処法を
具体的に盛り込んだのが、
樺沢紫苑先生の「ストレスフリー超大全」です。
人間関係には、「1対2対7の法則」があります。
すなわち、世の中には、
自分のことを嫌う人が1割、
自分のことを好きな人が2割、
中立な人が7割いるという法則です。
勤務先に100人いるとしたら、
その中の10人はどんなことをしても
自分のことを嫌いになるということですね。
私たちは、
自分の悪口を言う人や自分に対してネガティブなことを言う人たちのことに
ついついとらわれてしまいます。
でも、そんな人達は、全体の1割。
残りの9割は、自分のことを嫌ってはいないのです。
この本は、自分のことを好きでいてくれる2割の人達との関係に重点を置きなさい
と忠告しています。
日本の教育は、「みんなと仲良くしなさい」と教えます。
でも、現実には、まるで水と油のように、仲良くできない関係があります。
それなのに、無理をして仲良くしようとすれば、
かなりの苦痛を伴います.
そして、 間違いなく、メンタルをやられます。
1対2対7の法則を知り、
「みんなと仲良くする必要は無い」
「自分のことを嫌う人がいて当然」
「自分のことを好きでいてくれる人との関係だけ重視すればいい」
と考えるだけでも、
ずいぶんと人間関係がラクになるのではないでしょうか。
(少なくとも、私はラクになりました(*^▽^*)
特にこのSNSが発達した時代には、
なおさらそう思います。
この本は、世間に存在する「90%の共通の悩み」を
解決することを目指して書かれています。
この本を読めば、
皆さんの抱える問題を解決するヒントが見つかるかもしれません。
(ちなみに私は、いくつもヒントを見つけました。)。
今抱えている問題の解決のヒントを探したい方に、
この本はおすすめです。
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