やめる勇気(母親編)
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日本には、極めて「謎のルール」が存在します。
母親は、「子供のためにご飯を手作りしなきゃいけない」
というのもその一つ。
なので、お惣菜を買って帰ったり、
離乳食でベビーフードを使ったりすることに
罪悪感を覚える母親は多いようです。
なんで、こんな「謎ルール」があるのか…?
それは、おそらく先の世代の女性たち(専業主婦が多かった)が、
子供たちのために、ご飯を手作りしてきたからでしょう。
だけど、昔と今では、事情が違います。
今は、多くの母親が外で仕事をしているのです。
それに、昔と打って変わって、
スーパーには魅力的なお惣菜や優秀な冷凍食品が
たくさん並んでいます。
先の世代の女性たちも、
今みたいにお惣菜や冷凍食品が充実していたら、
あえて手作りなんてしなかったのでは??
と思います。
手作りじゃないと、母親の愛情が伝わらない、
子供の食育に悪影響を及ぼす
なんて考える人もいます。
私に言わせれば、
「ちょっと、何言っているか、わからない~~」
(サンドイッチマン風)
です 笑。
そもそも、手作りじゃないと、
愛情って伝わらないんでしょうか?
どこに根拠があります??
それに、「母親の愛情」に左右されるなら、
「栄養学」なんて要らなくなっちゃうんじゃないでしょうか?
当の子供たちは、「おいしい食事」が食べたいはず。
手作りかどうかは、関係ない。
お惣菜だろうが、冷凍食品だろうが、
おいしくって栄養がとれればよいのです。
今は、お惣菜や冷凍食品でも十分栄養がとれます。
手作りするのが楽しくて仕方がないという人は、
手作りスタイルを貫いたらいいと思います。
でも、本当はお惣菜や冷凍食品、ベビーフードに頼りたいのに、
なんか罪悪感におそわれちゃう人は、
今すぐ、この「謎ルール」から脱出しましょう!!
ちなみに、私は、子供が生後4か月の時に、
離乳食(手作り用)の本を買って読んでみましたが、
「こんなん、やってられんわー!!」と早々に挫折。
そして、目をつけたのが、ベビーフード。
たくさんのおいしそうで
クオリティーの高いベビーフードがあるのを見て、
とてもじゃないけど、自分には作れない!!、と素直に脱帽。
手作りマインドから、早々に離脱。
その後は、
和光堂やキューピーのベビーフードをまとめ買いして
離乳食期を乗り切りました。
今や、ベビーフードの種類は、多数。
月齢に応じて、食材の大きさを変えてくれたりもしています。
離乳食期間中、うちの子の家での食事は、完全にベビーフードでした。
そのため、和光堂とキューピーのベビーフードは
ほぼ全種類コンプリートです 笑
ベビーフードをあげた時は、
嫌がるのかなあ?
と思いましたが、 どのベビーフードも、
「もっとくれ!!って感じで
ぱくぱくと完食してくれました。
おいしかったみたいです\(^_^)/。
あれから、数年経ちますが、
うちの子は、何の問題もなく元気に育っています。
めったに風邪ひかないし、
検診でひっかかることもありません。
ベビーフードは離乳食期間中の私の心をとても楽にしてくれました。
手作りに固執せず、
ベビーフードに全面的に頼って本当に良かったと思っています。
ちなみに、子供が成長した今も、
平日は宅食をとっているので、自炊はしません。
でも、何の問題もないし、とにかく楽です。
気持ちにもゆとりが出来るので、子供との食事の時間もなごやかです。
手作りしなくったって大丈夫。
責められるいわれはありません。
ましてや、自分を責める必要なんか、もっとありません。
どこの誰が作ったかわからない「謎ルール」に苦しめられるのは、
やめましょう!!やめる勇気です。
「育児は頑張らない!!」
利用できるものは、できるかぎり利用して
自分や家族のための楽しい時間を確保しましょう!!
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