すぼらでも作れる、おいしいカルボナーラ
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
みんな大好きなカルボナーラ。
家で作ったら、卵に火が通りすぎてしまった~
という失敗もよく聞く話。
今日は、我が家で作っているカルボナーラをご紹介します。
本場イタリアの料理番組で紹介されていたレシピを、
日本で気軽に手に入る食材を使ってアレンジしたものです。
使う食材は、本場イタリアと違うのですが、
作り方は、本場仕込みですよ(笑)。
<材料>2人分
①スパゲッティ 2人前
②卵(黄身のみ) 2個 *出来る限り新鮮なもの
③卵(全卵) 2個 *出来る限り新鮮なもの
④クラフト パルメザンチーズ 1本
⑤ブロックベーコン 1個
⑥オリーブオイル
⑦塩
⑧あらびき黒胡椒(←お好みで)
<手順>
①ブロックベーコンを食べやすいサイズにカットします。
ちなみに、長い辺の方から包丁を入れて4等分にし、
続いて、長い辺に平行になるように半分に切った上で、
最後に、長い辺に垂直に、短冊のように、切っていくと
ちょうど良いサイズになります(^^)V
もちろん、普通のベーコンでもいいんですが、
せっかく家で作るんですから、ケチケチせずに、
がっつりいきましょう!!
② 鍋にお湯を沸かして、塩を入れます
(1.5mlのお湯に対し、小さじ2の塩)
*パスタにしっかり塩味をつけるために、塩多めです。
③ 沸騰したお湯に、スパゲッティを入れて茹でます
*茹で時間は、商品の指示に従って下さい。
個人的には、④と⑤の作業があるため、
7分以上かかるものがおすすめです。
④ ③でスパゲッティを茹でている時間を利用して、
耐熱性のボウルに、パルメザンチーズを全部入れます
そこに、卵(黄身のみ)2個と全卵2個を入れます。
泡立て器を使って手で軽く混ぜます (粉チーズと卵が
混ざりあって粉っぽさがなくなるように混ぜます)
⑤ 同じく③でスパゲッティを茹でている時間を利用して、
フライパンにオリーブオイルを入れて、温めます。
オリーブオイルの量は、
温まったフライパンの底全体にいきわたるぐらいの量(大さじ2くらい)。
そこに、切ったベーコンを投入し、
ベーコンの表面に色がつくまで、炒めます。
火加減は弱めの中火くらいでいいんじゃないかと思います。
⑥ アツアツベーコンとアツアツオリーブオイルを、
④の耐熱性ボウルにすばやく投入します。
そして、木べら等を利用して卵・チーズと素早く混ぜます。
(←私は、めんどくさがりなので、⑤で使った泡だて器を使って
混ぜてしまっています。ただ、そうすると、
泡だて器にベーコンが挟まってしまうので、木べらを使うのがいいと思います。)
とにかく、超アツアツの状態で混ぜるのがポイント!!
アツアツのオリーブオイルと卵が混じるので、
どろどろっとした感じになります。
⑦ ⑥に湯切りをしたスパゲッティを素早く投入。
スパゲッティが熱いうちに、
⑥とスパゲッティをしっかりからめます
(←アツアツのうちにやるのがポイント!!)
トングを使うのがおすすめ!!
⑧ 皿に盛りつけて完成~~
(皿に盛りつけた後、お好みで、あらびき胡椒をかけると一層おいしくなります。
子供が小さい場合には、かけない方がいいです。)
本場イタリアでは、カルボナーラに生クリームを使いません。
カルボナーラは日本の「卵かけごはん」に相当します。
「卵かけごはん」に生クリームは使わないですよね?
それとおんなじです。
でも、生クリーム入りは、それはそれでおいしい~~。
それに、ここは日本。
個人的には、生クリームを使っても、全然かまわないと思いますが、
家で生クリーム入りを作るとなると、
生クリームを使いきれないのが難。
生クリームって、わりと値段が高いですしね…
そういうわけで、家で作るときは、
生クリーム抜きで作ることにしています。
イタリア(ローマ)では、ベーコンではなく、
パンチェッタやグアンチャーレ(豚肉の塩漬けの燻製)を使います。
また、チーズは、パルミジャーノ・レッジャーノ、
ペコリーノ・ロマーノ、を使います。
これらの食材は、 日本で購入しようとすると高い!!
なので、私は、ベーコンとパルメザンチーズを使っています。
少し贅沢に作りたい!!って人は、
ベーコンの代わりに、パンチェッタやグアンチャーレを、
パルメザンチーズの代わりに、ペコリーノ・ロマーノや
パルミジャーノ・レッジャーノを使って、
上の手順で作ってみてください。
(ただし、ペコリーノ・ロマーノは、塩分が強いので注意。)
我が家のカルボナーラ。
好き嫌いの多いわが子が、ぱくぱく食べてくれるのが、
何より励みに。
皆さんも是非、家でカルボナーラを作ってみてください。
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ