伝統行事は旧暦でやろう!!

トリンテリックス10mgを服用して3日目。
2日目よりも、さらに頭のぼんやり感が減りました。
疲れやすさも、減退。
3日目は、休息をとろうと思い、
近所の日帰り温浴施設へ行きました。
温泉好きの私でしたが、
薬を飲む前は、温泉に行くことさえ、
しんどいと思ってしまっていました。
薬を飲んだことで、疲れやすさが減退し、
日帰り温浴施設に行こうと思えるようになりました。
日帰り温浴施設に行くと、
やれ、岩盤浴だ!サウナだ!塩サウナだ!
炭酸泉だ!マッサージだ!
といろいろ欲張ってしまう私。
でも、今回は、
いろいろやろうとは思わず、
温泉にのみ、のんびり入ることに。
薬を飲む前は、
温泉から帰らなくてはならない夕方になると、
憂うつ感に囚われていたのですが、今回それはありませんでした。
また、茶髪の女性や、
少しやんちゃそうに見える男性を見ると、
何故か、反射的に「怖い!!」と思ってしまっていたのですが、
それも感じなくなりました。
何だか、時間がゆったり、平穏に流れている感じがして、
とても、心地よい一日を過ごすことが出来ました。
夜寝るときも、頭がパンパンに張っている感じは、
無くなりました。
薬を飲む前は、首筋、肩、背中、腕がこわばっていて、
寝ていても体の力が抜けていない感じでしたが
(そのため、朝起きた時、腕から手の先までだるい)、
それも、薬を飲み始めてから、一切無くなりました。
パソコンを使用するので、
一時的に少し肩こりになることはありますが、
肩をぐるぐる回せば、ラクになります。
あの、マッサージ通いする日々は、なんだったのだろう・・・。
これが、メンタル疾患の怖さなのだと思います。
メンタル疾患は、様々な身体症状を引き起こします…特に初期に。
ここで、メンタル疾患についての理解が足りていない人たちは、
ついつい「内科」を受診してしまう・・・
そして、内科で「特に異常なし」と言われて、
うやむやになっているうちに、
気合と根性で何とかしようとしたりして、
メンタルの病気がさらに進行していってしまう・・・。
うつ病の患者というと、
多くの人は、
「意欲や食欲が低下し、仕事や家事もできず、
見るからに、病的なほど落ち込んでいる人」
をイメージすると思います。
でも、これは、うつ病でも、
かなり状態が進行した姿なのだそうです(中等度~重度)。
初期のうつ状態の人は、
傍目には、そうだとわからない人も多いらしいです。
(あえて明るくふるまって、うつ状態を隠していることも・・・。)
(自分で自覚していないことも・・・。)
おそらく、私は、事情を知る夫以外からは、
適応障害ないしうつ病だとは、思われていないと思います・・・。
趣味は楽しいと思うし、やってみたいこともある・・・。
お腹はすくし、おいしい食べ物をおいしいと感じることもできる・・・。
それでも、メンタルからくる、様々な身体症状に悩まされていた私は、
適応障害ないしうつ病なのです。
私のような状態の人は、
世の中に結構いるんじゃないかなと思います。
食欲もあるし、意欲もあるけれど、
頭のだるさや肩こり、めまいなどの身体症状に長らく悩まされている人は、
うつ(初期のうつ)かもしれませんので、
早めに、精神科クリニックを受診してみることをおすすめします。
(補足)
うつなどのメンタル疾患は、
初期の段階で適切に治療できれば、
早く治るのだそうです。
逆に、重症化してから治療を始めると、
なかなか治らないのだそうです。