トリンテリックス10mg服用7日目(お酒とのつきあい方)
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トリンテリックス服用後、4日目から6日目までは、
3日目と同じような感じで過ごすことが出来ました。
服用7日目。この日は、クリニックの診察がありました。
この1週間薬を服用して、
どんな状態だったかを診るための診察です。
この日は、先生の診察の前に、
スタッフの方からのうつ病の説明がありました。
スライドを使って、ゆっくり丁寧に説明してくださったので、
大変わかりやすかったです。
スタッフの方からは、
治療をしていく上での注意点についての説明も受けたのですが、
1つ気になることがありました。
それは、
「飲酒」です。
説明では、「過度の飲酒は禁止!!」となっていました。
私は、ワインが趣味です。
1回に飲む量は、ボトルの半分ほど。週末にだけ飲みます。
食事やチーズとの相性を楽しむのが、
私にとっては、この上なく至福の時間。
私には、「酔いたいから飲む」という発想は全くありませんし、
寝酒もしません。
ワインそのものの味や食事とのマリアージュが好きなのであって、
アルコール自体を欲しているわけではありません。
ノンアルコールワインで、この深みのある味が出せるのであれば、
私としては、アルコールが入っている必要は全くないのですが、
現実、そんなにおいしいノンアルコールワインが存在しないのが、
悲しいところ・・・😔。
この治療は、1年以上続く可能性があり、
その間、趣味であるワインを全く口にできないというのは、
どうなんだろう・・・って思いました😰。
ただ、どの精神科医が書いていたかは忘れましたが、
「飲酒のことはきちんと正直に相談してほしい」
とブログに書いていたので、
勇気をもって相談しようと思いました。
薬を飲んだら、お酒はダメというのは、
ある意味、「常識」。
何となく、悪いことを相談している感じがして
診察時には、とても居心地が悪くなりました。
と同時に、緊張がこみ上げてきました。
主治医の先生にどう伝えたらいいだろうって悩みましたし、
うまく私の気持ちを伝えられるだろうか・・・
って思いました。
そうはいっても、黙っているのは良くないだろう・・・。
診察を待っている間、いろんな感情が心の中にひしめいていました。
やがて迎えた、先生の診察で、
私の飲酒に対する、上記スタンスを全て正直に伝えました。
事実を伝えているんだけど、
なんか、言い訳じみている感じで、心苦しい・・・😓。
先生からは、
「この薬を飲むと、それまでの3倍以上酔いやすくなるんですよ。
めろんぱんさんは、ボトル半分くらい飲むということだけど、
そうすると、ボトル1本半飲んだのと、同じ状態になってしまうわけ。
だから、飲む量を3分の1に減らすこと。
具体的には、グラス1杯(ボトル6分の1) までにしてください」
と言われました。
絶対やめなさい!!当たり前でしょ!!
と言われるかな~
と戦々恐々としていただけに拍子抜け😲。
正直に話して、疑問を解消して良かったなあ~
って思う反面、
このやり取りで結構緊張したためか、
クリニックから帰る途中で、めまいが…😨。
少し、首や肩がこわばってしまいました・・・。
これは、休んだ方がいい・・・。
この日は、さっさと、家に帰って布団に横になりました。
翌朝には、首や肩のこわばりはすっかり解消。
グラスワイン1杯ぐらいならいい(あくまで私の場合です)という話を聞き、
「治療中でも、趣味のワインを完全に断念しなくてもいいんだ」と、
心が軽くなりました。
実際、週末に、ワインを飲んでみたのですが、
グラスワイン1杯で、いっぱいいっぱいになりました。
ボトル半分までは、とても飲めませんでした。
これでいいのではないかと思います。
無理をせず、きちんと治療をしながら、楽しもうと思います。
「飲酒」のことは、
どんなに言いにくくても、
先生にお伝えした方がいいと思います
(飲酒の仕方によっては、睡眠の質が低下して、病状が悪化したり、
治りづらかったりするらしいです。)。
きっと、お酒との適切な付き合い方をアドバイスしてもらえると思います。
私の場合、①ワインが「趣味」=生きがい だったのと、
②アルコールの摂取の仕方や向き合い方がわりかし健全であることから、
主治医の先生は、絶対やめろとは言わなかったのだと思います。
この点、
何となく暇でわびしいから飲む・・・とか、
憂さ晴らしに飲む・・・とか
とにかく酔いたいから飲む・・・とか、
アルコール依存症である・・・とか
夜眠れない・・・とか
酒だけ飲んでご飯を食べない・・・とかいう人は、
お酒との向き合い方がおよそ健全とは言えないので、
きっぱりお酒を辞めた方がいいと思います。
特に、ネガティブな感情のときにお酒を飲むと、
間違いなく、体調やメンタルに支障をきたしますので、
絶対やめるべし💥😡
(←まあ、ロクなことにならないないですね~)
お酒は、楽しく適度に飲むべき!!←これは鉄則!!
お酒は飲むけど、のまれるな!!
です。
メンタル疾患でお酒との関係に悩んでいる人は、
今一度、自分のお酒に対する姿勢(趣味なのか単なる憂さ晴らしか等)を
見極めた上で、主治医としっかり相談することをおすすめします。
主治医に飲酒の習慣を隠すのは、
治療に支障が出かねませんから絶対にやめましょう!!
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