伝統行事は旧暦でやろう!!

「適応障害ないし初期のうつ」と診断され、
薬での治療を開始してから、もう3週間以上が経ちます。
時々、オエっ!!ってなる以外、
薬にはだいぶ慣れてきました。
薬を飲む前に出ていた身体症状もほぼほぼ消失しました。
あとは、維持療法が淡々と続いていくのだと思います。
それが、1年かかるのか、2年かかるのかは、
わかりません。
出来ることなら、このまま薬を増やすことなく完治したい、
そして、治った後は、二度と再発させたくないという気持ちです。
うつは、再発しやすいと聞きます。
それは、おそらく、
「その人の物事の捉え方、思考パターンが
うつ病を発症する前と全く変わっていないから」
というのが、大きいんじゃないかと思います。
つまり、
もともとうつ病になりやすい思考パターンを持っている人が、
うつ病になって、 薬での治療はするんだけれど、
大もとの思考パターンが改善されていないため、
またうつ病を再発する・・・
という流れに陥ってしまうのではないかと思いました。
だとすれば、
適応障害ないしうつ病を再発させないためには、
薬での治療の他に、
そもそもの思考パターンを修正する治療が
必要なんじゃないか・・・。
そう思い、ワークブックを利用した、
認知行動療法に取り組むことにしました。
今回利用することにしたワークブックは、
「心がスッと軽くなる認知行動療法ー自分でできる27のプチレッスン」
です。
27のプチレッスンに分かれていて、
気軽に取り組めそうな感じだったのと、
イラストがほんわかしていて、癒される感じだったので、
この本を選びました。
誰にせかされるわけでもありません。
自分のペースでゆっくりと進めていこうと思います。
この本は、はじめに、
うつになりやすい思考パターンを紹介しています。
この中で、私に当てはまったのは、次の①から④の4つです。
①過度の一般化
→よくないことが一つでもあると、
広く一般解釈してしまうこと
例)たった一度の失敗で、「私はいつも失敗する」と思ってしまう
②マイナス化思考
→すべての出来事にマイナスの解釈を加える
例)「私の話し方が下手だから、話を聞いてもらえないんだ」と思ってしまう
③拡大解釈と過小評価
→自分の失敗や短所を大げさに考える一方で、
成功や長所は、「こんなこと出来て当たり前」と過小評価する
例)「契約1件取れたけど、これはたまたまだ、むしろ、
なんでもっとうまく話せないんだろう、自分はダメなんじゃないか・・・」
と思ってしまう。
④レッテル貼り
→人や物事に対して極端なイメージのレッテルを貼り、
それが事実かのように思い込む
例)「あの人は、うるさそうだから、
きっと私に文句を言ってくる」と思ってしまう
ひえ~っ!! けっこう当てはまっているじゃん!!
愕然としましましたね・・・。
いろいろ、治療が必要になりそうです・・・(涙)
他にも、うつになりやすい思考パターンとして、
完璧主義的思考(白黒思考)とか、
いろいろ紹介されていますが
どれも、
ビジネスマンがふつうに陥りやすい思考パターンだな・・・
と思いました。
なので、まだメンタル疾患になっていない人も、
メンタル疾患予防のために、
こうしたワークブックを利用して、
自分の思考パターンが偏らないようにすることを
強くおすすめします。