「遊び」こそが生きる目的
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先日、樺沢紫苑先生の「遊び力セミナー」というものを受講しました。
「仕事」をテーマにしたセミナーは、たくさんあれど、
「遊び」をテーマにしたセミナーというのは、なかなかありません。
「遊び力」という斬新なテーマに惹かれて、
受講することに決めました。
毎日楽しそうな樺沢先生の秘訣が知りたかったというのもあります(笑)
先生による「遊び」の定義は、「仕事以外の楽しい活動」とのこと。
この世に生まれた以上、幸せな人生を送りたいですよね・・・。
私は、このセミナーで、
生きる目的の主軸を「遊び」にすること、
すなわち、遊びファーストで生きることこそが、
人生の幸福度を高める重要な要素であるということを学びました。
仕事で裏切られることはあっても、「遊び」で裏切られることはありません。
私たち日本人は、どうしても仕事中心の生活になりがちです。
仕事の予定のために、平気で、
「遊び」の時間を削ったり、「遊び」を犠牲にしてしまったりします。
これでは、日々を楽しむことが出来ず、幸せにはなれません。
人によってはメンタル疾患になったりします…。
遊びファーストで生きること、
常に、遊びマインドを持っていること、
これは幸せになるために不可欠です。
こう言うと、「遊ぶお金も、時間も無い!!」っていう人がいます。
もちろん、お金と時間をかけた旅行は楽しい!!
お金をかけた食事も美味しい!!
でも、実は、「遊ぶ=楽しむ」ためには、
必ずしも多額のお金やたくさんの時間を必要とはしないんですね。
日常生活の中や、ほんの15分のすき間時間で楽しめることを考えるのがポイント。
「遊び」には、準備と工夫が必要なんですね。
例えば、樺沢先生は、100円で買ってきたカップ焼きそばに、
茹でた野菜(安いやつ)や豆苗(1束100円)を入れて楽しんだり、
時たま、いつもより数十円払って高めの牛乳や卵を買い、
その濃厚な味わいを楽しんだりしています。
数十円もしくは数百円払うだけで、楽しい気持ちになれるとおっしゃっていました。
また、常に読みたい本を持ち歩き、
人との待ち合わせの合間や、移動時間に、
ちょこちょこ本を読んで楽しむということもされておられます
(すき間時間を合わせれば、本1冊ぐらい読めてしまうというわけですね。 )
いきなり、多額のお金や時間を必要とする「遊び」は、
無理だとしても、こうした日常生活を工夫することによって、
「遊ぶ」ことは十分可能だと思います。
私も、通勤時間やすき間時間は、本を読む時間に充てています。
そうすると、時間があっという間に経ってしまいます。
何より、本に没頭することは楽しい!!
本に限らず、何かに没頭しているとき(フロー状態)、
人は幸せを感じるんだそうです。
私は、自分で自分に認知行動療法を行っており、
自分がとても憂うつな気分になるのは、
どんな時かを自己分析したことがあります。
すると、無目的にネットサーフィンをしたときに、
自分の憂うつ度が高まっていることを発見しました。
無目的にネットサーフィンをしているときって、
散漫な状態(つまり没頭の逆)ですから、幸せを感じにくいわけですね。
それがわかって以降、私は、すき間時間にスマホを見るのも辞めました。
その結果、スマホの月々データ使用量が1G未満になっています(笑)。
楽天モバイルに変えようかな(笑)
それから、樺沢先生を見習って、
日々の食事も工夫するようになりました。
・安く仕入れた食材で、普段作らないものを1品作ってみる。
・気になるレトルトカレー(300円程度)やお惣菜を買って楽しむ
・いつも行く定食屋さんで、ちょっと違ったメニューを頼んでみる
・ご当地フェアでいつもは手に入らない食べ物を買う(少々値段がしても現地に行くよりよっぽど安い)
などなど…。
やってみると、日々の食事だけでも、そこまで大きな値段をかけずに、
結構楽しめることが判明!!
今は、100円で買った豆苗の根本を水に入れて育てることに挑戦しています。
1週間ほどで育ち、またおいしい豆苗が食べられるそうです\(^_^)/
前回は、鍋に入れて、豚しゃぶ(豚肉は、100g、98円の物)にして食べたので
(←豚肉と豆苗の組み合わせ最高!!超おすすめ!!)、
今度は、サラダにして楽しもうかな~~
今、サラダのレシピを収集しています(←これこそが「遊び」の準備です!!)
非常に楽しみです!!
我々は、非日常よりも、日常の方が圧倒的に多いわけです。
ならば、なおさら、日常生活の中から楽しみを見出すことこそが、
たくさんの幸せを得られるかどうかのポイントなのだと思います。
私自身、遊びファーストでもっともっと、
「遊び」に貪欲になろうと思います。
そのためには、日常生活において、
「楽しそうなこと」に対するアンテナを
張り巡らそうと思います。
そして、見つけた「楽しそうなこと」を忘れないよう、
よく、今は仕事中心で、「遊び」は定年を迎えてから
って考える人がいます。
ですが、この考え方は、非常に危険です。
「遊ぶ」ための工夫や訓練をしていないと、
いざ、定年を迎えてもどう遊んだらいいかわからず、
途方に暮れてしまいます。そして楽しいことが見つからず、
寂しい余生になってしまいます(←こうなってしまっている人は多いです!!)。
若いうちから「遊ぶ」ことを心がけ、
定年後も楽しめる人生を作り上げましょう!!
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