トリンテリックス10mg服用後3か月(再び体調悪化)
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適応障害ないし初期のうつと診断されて、
トリンテリックス10mgを服用してから、
3か月が経とうとしています。
トリンテリックスを服用してから、
朝や夕方の何ともいえないゆううつ感や、不安感が消え、
首、肩、頭のコリも一切無くなりました。
ときどき、吐き気がすること以外は、
快適な生活を送ってきました。
11月の中旬頃、寒くなってきたこともあり、
一時期、身体的不調(肩こり)だけが、復活したこともありました。
しかし、入浴や日光浴、寒さ対策によって、
何とか乗り切ることができ、
再び、心身ともに快適な生活を送ってきました。
ところが、ここに来て、再び、調子が悪化しました。
きっかけは、
これまであまりやったことがない、不慣れな分野の役目が
回ってきたことです。
もちろん、私だけでやる役目ではないのですが
(私と一緒にやってくれる人がいます。)、
うまくこなせるのか、強い不安に襲われました。
胸のあたりがつっかえる感じで、
息をするときに思わず手で胸を押さえてしまいます。
昔は、こうした役目がまわってきたとしても、
プレッシャーをはねのけて、こなせていたように思います。
こんな風に、強い不安とゆううつ感に襲われ、
胸がつっかえる感じになることはありませんでした。
不安感とゆううつ感から、心ここにあらずの状態になり、
家族との会話もうまくいかなくなってしまいました。
不安で落ち着かず、家の中をうろうろしたりしていました。
他の人から見たら、明らかに挙動不審です・・・。
これまで、ほぼ調子よく来ていたのに、
ちょっと、不慣れで苦手意識のある役目がまわってきただけで、
心身の調子が悪化してしまう・・・
何故だ、何故だ~~うわああああああ!!って、思いました。
自分のことを「情けない」という風にも、思いかけましたよ。
でも、精神科医の樺沢紫苑先生が動画で、
「メンタル疾患は、良くなったり悪くなったりを繰り返して、
治っていく」という話をしていたのを思い出し、
これは、きっと「治っていく最中の悪化」に違いないと思いなおしました。
不思議なことに、そう思ったとたん、少しだけ気がラクになりました。
その後、すこしだけ気がラクになった、私がやったことは、4つ。
これで、なんとか不安感、ゆううつ感から
脱することができました。
一つ目は、深呼吸。応急措置です。
「ゆっくり息を吸って、
息をすった時間の2倍の時間をかけて、
息を吐いていく 」
これを2、3回繰り返します。
なんだ、「深呼吸」かよ!!
って思うかもしれません。
でも、きちんと深呼吸をやると、
全然違います。リラックスできます。
2つ目。人に「不安だ!」「ゆううつだ!」と話す。
私の場合は、自分が抱えている憂うつ感や
不安感を夫に話しました。
話すといっても、そんな立派なものではなく、
「不安だ~」「ゆううつだ~」「うぎゃあああああ」って言っただけです。
これで、また気持ちがラクになりました。
相談というほど、ぎょうぎょうしくなくても、
「うぎゃ~~、不安だ~、どうしよう~~」と
人に言うだけでも、気分がラクになります。
「こんなこと、人に言ったってしょうがないよ」って
思うかもしれません。
しかし、人に相談したり、人に悩みをうちあけたり、
自分の心情を吐き出したり、ということは、
かなり気持ちをラクにしてくれます。
仮に、うちあけた人から、
適切なアドバイスを受けられなかったとしても
です。
人(特に信頼のおける人)に悩みを打ちあけること、
自分の心情を打ちあけること、
これ、めちゃくちゃ大事です。
3つ目。長風呂をする
ゆううつ感にとらわれた私は、
40度くらいのお湯に20分くらい浸かりました。
長風呂をすると、頭がほわ~んとしてきて、
嫌でも、リラックスします。
不安感とゆううつ感が吹き飛びますね。
長風呂は、結構、有効です。
(ただし、長風呂出来ないような疾患がある人は注意!!)
人によっては、悲しくなって、泣きたくなる人もいるみたいですが、
そんなときは、思う存分泣いたらいいんだと思います。
「泣く」ってストレス発散にいいらしいですから。
お風呂なんだから、誰も観ていませんよ♪
4つ目。ネット等をやらずに、さっさと寝る
長風呂のあと、体が十分冷めてきたところで、
さっさと寝る!!これは、超シンプルですが、
鉄壁の方法だと思います。
体が十分に冷めてきたところで、布団に入ると、
ぐっすり眠りやすいです。
私は、長風呂をしたあと、
主治医から処方されている、トリンテリックスを服用し、
体が十分冷めてきたところで、布団に入りました。
ぐっすり眠ることができましたよ。
3と4はセットで行うのがポイントです。
ネット等を観ると、目が冴えてしまうし、
悲しいニュースを目にしたりすると、ゆううつ感を増幅させます。
なので、さっさと寝るのです。
1~4のことを行った結果、
翌朝、私は、強い不安感と、ゆううつ感から
脱することができました。
もちろん、私に降ってきた役目は依然存在し、
私が、それをやっていかなくてはならないという「客観面」は変わりません。
でも、それに向き合う、私の心の中(「主観面」)がまったく違っています。
今は、多少のプレッシャーは感じつつも、
どうやって、この役目に取り組んでいこうかと、
比較的、冷静に考えることが出来ています。
メンタル疾患にかかっている方が、
強い不安感やゆううつ感にとらわれた場合は、
上記1~4の方法に取り組んでみることをおすすめします。
一見、ありきたりな方法に見えますが、
結構、効果があると思いますよ。
もちろん、主治医の先生の指示に従って、
薬自体をきちんと服用すべきことは言うまでもありません。
それと、精神科医樺沢紫苑先生のyoutube動画「樺チャンネル」。
メンタル疾患の予防をテーマに、先生が様々な質問に答えています。
動画は毎日アップされています♪
チャンネル登録者数約30万人。人気の動画です。
今、メンタル疾患にかかっている方も、
そうでない方も、本当におすすめの動画です。
私は、この動画でいろいろな問題の解決のヒントをもらいました。
何度も「樺チャンネル」に助けてもらいました。
まだこの動画をご存じない方は、
是非、観てみて下さい。
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