これから父親になる人に伝えたいこと
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現在、保育園に通っているわが息子。
朝は、私が自転車で送りに行き、帰りは夫が自転車で迎えに行く
のが、我が家の定番。
先日、夫の仕事の都合上、
私が朝の送りと、夜のお迎えを、両方やることになりました。
夜、迎えに来た私を見るなり、
「え~~!!な~んでパパじゃないの~!?」と、
息子は不満げな様子。
私:「パパさあ~今日はお仕事があるから、
ママが迎えに来たんだよ~~」
息子: 「え~~!なんで仕事なの~~!!」
「パパが良かった~~」
帰りの自転車でも、
息子:「パパが良かった~~」
「ママいらな~~い!!」
私:「・・・・・」
私:「じゃあ、ママいなくなってもいい?」
息子:「い~~よ~~」
ガ~~~~ン😱
ただでさえ、さみしい夜の道中。
本当にいなくなろうかなあ~~と思ってしまいました。
家に帰ると、夫が帰ってきていました。
みんなで晩御飯を食べたあと、
息子をお風呂に入れることになりました。
私:「ママと一緒にお風呂に入ろう~」
息子:「いやあ~~!!パパと入るぅ~~」
私:「そんなこと言わないで、ママと入ろうよ~~」
息子:「いやあああああああああ!、パ~パ!パ~パ!」
こんなやり取りが続き、
で、結局、息子は夫と一緒にお風呂に入ることになりました・・・。
そして、お風呂から上がった後の歯みがき。
私:「ママと歯みがきしよう~~」
息子:「パパとみがく」
私:「そんなこと言わないで、ママとみがこうよ~~」
息子:「パ・パ・と・み・が・く!!」
で、結局、夫が歯みがきをすることになりました。
極めつけは、夜の寝かしつけ。
私:「ママと一緒に寝よう~~」
息子:「パ・パ・と・ね・る!!」
結局、夫と私と息子に三人で寝ることになりました。
さすがにちょっと不機嫌になった私。
でも、息子が私の布団にやってきて、
私の上に乗っかって寝たので、
いくぶんか機嫌が直りました・・・😘
自転車での帰り道に、息子から言われたことを、夫に話しました。
夫:「(得意満面で)パパのことが大好きなんだね~😁」
私:「(ふてくされ気味に)どうせ、ママのことは嫌いなのよ😤」
夫:「ママのことが嫌いなんじゃなくて、パパのことが、より好きなんだよ 。
私:「え~~なんか、さみしい~~~!! 」
夫:「2位じゃ、ダメなんですか ?」
↓
↓
↓
私:「だ~めに決まってんでしょうがああああああああああ!!」
1位じゃなきゃ、ダメに決まっているじゃない!!
こうなったら、「富岳」になってやる・・・。
そう、うちの息子は、超パパっ子。
周囲のパパさんたちからは、妬まれています(笑)
もともと、うちの夫は、
「子供は、母親べったりだから、
自分がいろいろ頑張らないと、
自分の居場所が無くなってしまう~~!!」
と、強い危機感を持っていました。
なので、息子が産まれたら、
お風呂入れや、寝かしつけ、授乳(ミルク)など、
様々なことを率先してやっていました。
私がやろうとしても、
いろいろ取り上げられちゃっていた感じでしたね(苦笑) 。
夫は仕事もしていましたので、
か~~なり大変だったと思います。白髪増えましたし・・・。
その結果!!
うちの息子は、超~~パパっ子になってしまったあ😲😲😲!!
負けたあ!負けたあ~~😭!!
なんで、なんで~~~!!
十月十日お腹の中で育てたのは私なのよ~。
極限まで陣痛に苦しんで、
緊急帝王切開でお腹を切って産んだのは私なのよ~。
母乳を挙げていたのも私なのよ~~( 途中からミルクになったけど)。
そう叫んでも、現実は現実・・・。
息子を産み、育ててきて、わかった事実があります。
それは、
「子供は、
自分自身とより長く密接に関わった人に、懐く」
という事実です。
よく、子供は母親べったりだから、子供は母親と一緒にいるべきだとか、
父親は母親にかなわないとか、母性神話だとか、三歳児神話だとか・・・いろいろ
言われています。
断言しますが、これらはすべて、都市伝説です!!
もうね、母親かどうかなんて、全然関係ないです!!
なので、
これから父親になろうとしている皆さま、
「どうせ子供は、母親だから・・・」とあきらめずに、
積極的に育児にかかわりましょう!!
たとえ、育児休暇がとれなかったとしても、
スマホばっかり見ているんじゃなくて、
きちんと子供の世話をする時間を多くとれば、
間違いなく、子供はパパっ子になります(ママを凌ぐかもしれない。)。
ときたま、「子供はどうせ母親のほうだから~~」と
あきらめ顔の男性がいますが、
それは、育児にきちんと時間を割かなかっただけの話です(残酷な話ですが。)。
仮に完璧とまでは言えないとしても、
育児をこなしたパパさんたちは、
気づくはずです。
「妊娠・出産・母乳を与えること、以外の育児は、
母親じゃなくても出来る!!」ということに。
育児は、大変です。
これから父親になる皆さま、お仕事も大変だと思いますが、
心身を壊さない程度に頑張ってください。
(私は、適応障害になったわけですが。)、
手間をかければ、それだけ「いいこと」(パパっ子の子供が出来上がるなど・・・)
があると思いますよ♪。
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