不安感やゆううつ感への対処法
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トリンテリックス10mgを服用するようになってから、
4か月ぐらいが経ちます。
服用しはじめて1か月ぐらいは、
不安感やゆううつ感が消え、身体も軽くなり、
こんなに平穏な気持ちで過ごせるなんて~って、
とっても、ハッピーな気持ちでした。
ところが、そう簡単にはいかないのが、
メンタル疾患。
季節が冬に進んでいくにしたがって、
トリンテリックスを服用していても、
体調がすぐれない日が多くなりました。
今、私が住んでいる地域は、冬が寒くて
天気がぐずついています・・・。
もともと、冬に弱い私。
こうしたぐずついた天気が続くと、本当に頭が重たくなり、
不安感やゆううつ感が増します。
特に年明け以降、朝起きたときは、
この世の終わりかと思うぐらい、
調子が悪い・・・。
こうした不安やゆううつ感から、何とか解放された~い!!
いろいろな本を読んだりして、自分なりにいろいろ試してみました。
結果、効果があったのは、以下の7つです。
①深呼吸をする。
大きく息を吸い込んで、息を吸った時間の2倍の時間をかけて
ゆっくりと吐きます。
頭の中で、5秒数えながら、ゆっくり息を吸い、
10秒数えながら、ゆっくりとお腹から息を吐きます。
たかが深呼吸じゃん!!って思うことなかれ!
実際、これを何回か繰り返すと、
気分がかなり落ち着いてきます。
時と場所を選ばない、最も手軽に出来る方法です。
この方法は、よく緊張をほぐす方法として、紹介されますが、
不安やゆううつ感もある意味、「緊張状態」なので、
正しく深呼吸をすると効果があります。
②こまめに日光浴をする
特に、冬場のゆううつ感や不安感というのは、
日照時間や日照の量が少なくなることが影響しているらしいです。
なので、昼間、休憩時間とかに、
できる限り外に出て日光浴をするようにしました。
実際、晴れた日に外で日光浴をすると、
すがすがしい気持ちになりますし、
たとえ、曇りの日であっても、
まったく日光を浴びない時よりも、気分が軽くなります。
仕事中外に出られない人や、寒いのはどうしても嫌という人は、
窓辺まで行って、日の光を浴びることをおすすめします。
目から太陽の光を入れることで、結構、気分が好転しますよ。
③体を温める
自分の体験から言うと、
ゆううつ感が、むくむくと頭を持ち上げてくるときは、
たいてい、体(特に手足)が冷え切ってしまっています。
暖房の暖かい空気は、どうしても上の方に行ってしまうので、
足元が冷えやすいのです。
なので、私は、ホッカイロを腰のところに貼っていますし、
ズボン下を履いています。
また、パイル網のくつ下も愛用していますね。
飲み物は、あったかいお茶(ノンカフェインの麦茶)を飲むようにしています。
あったかい飲み物を飲むと、気分がほっこりします。
カフェインが入っている飲み物は、あったかくして飲んでも、
体を冷やしてしまいますので(利尿作用もある・・・)、
朝のコーヒー以外は、飲まないようにしています。
身も心も温かくなると、リラックスできるので、
ゆううつ感と不安感が和らぎます。
③全速力で走る、階段を駆け上がる
強い不安感やゆううつ感に襲われてどうしようもないとき、
「うりゃ~~~~!!」「とりゃ~~~~!!」って感じで、
直線の道を100メートルくらい全速力で走ったり、
階段を何百段と全速力で駆け上ったりすると、
強い不安感とゆううつ感から、おさらばできます!!
全速力で走ったり、階段を駆け上ったりすると、
息切れがして、体がへとへとになりますよね?
そうすると、不安やゆううつといった、
頭の中のもやもやしたものが一気に吹っ飛ぶのです!!
体を痛めつけることによって、
脳に、不安やゆううつに囚われているどころじゃない!!
って思わせるわけですね。
この方法は、
ジムで運動する暇が無い!!
でも、今すぐ不安やゆううつを解消したい!!っていう人には、
即効性の高い方法です。
しかも、全くお金がかかりません!!
ぜひぜひ、駅の階段や、職場の階段、自宅マンションの階段等を
使ってやってみて下さい。
ただし、通行人には十分に気をつけてくださいね。
④作業に没頭する
作業のうち、もっとも、おすすめなのが、「お掃除」です。
自分の部屋、トイレ、 リビング、キッチン、
そういったところを丹念に拭き掃除したり、掃除機をかけたり、
そして、要らないものを選別して処分したり・・・。
お掃除をしているときは、
通常、その作業に集中せざるを得なくなっています。
いわば、マインドフルネス(今この瞬間のことに集中する)の状態。
そうすると、過去や未来に対する不安やゆううつ感が、
頭の中から排除されます。
それと、お掃除をすると、
いろいろな場所がきれいになっていくので、
達成感が得られますしね。
「お掃除」は、メンタル的にも実利的にも、素晴らしいと思います。
私は、不安やゆううつ感で、気がそぞろになるときは、
机の周りを整理したり、リビングに掃除機をかけたりしています。
自分で、もっときれいにしたいなって思う部分を掃除するのが、
おすすめ(←達成感が違いますからね。)。
お掃除に没頭すると、
いつの間にか不安感やゆううつ感が無くなっていて、
いいですよ~~。
⑤読書やドラマなどに没頭する
④の「作業に没頭する」のところと似てくるのですが、
何かに集中しているとき、
何かに熱中しているときは、
嫌なことを忘れやすいので、
不安やゆううつ感を排除することが出来ます。
私の場合は、面白いミステリー小説や時代小説を読んでいるときが、
楽しく、没頭できるので、
これで不安感やゆううつ感を紛らわしています。
人によっては、好きな映画やドラマを観ているときが、
一番没頭できるということもあるかもしれません。
そういう人は、映画やドラマをどんどん観たらいいのだと思います。
とにかく、何かに没頭すること
(絵を描いているときやゲームをしているときに没頭できるならば、それでもいい)、
これがゆううつと不安から、おさらばできる方法です!!
休日のゆううつ感や不安感から解放されるのに効果的な方法です。
⑥40度くらいのお風呂にゆっくり浸かる。
あったかい、お風呂にゆっくり浸かると、
心身の疲れが取れてリラックスします。私の経験では、
20分くらいゆっくり浸かっているのが、おすすめです。
嫌なことがあったときは、お風呂に入りながら、泣けてくるかもしれませんが、
そういう時は、泣いてしまっていいと思います。
泣くとスッキリしますしね♪
20分くらい入って、いい感じに体がつかれてくると、
頭もぼんやりしてきます。
ぼんやりしてくると、
不安やゆううつ感がかなり和らぎます。
⑦さっさと寝る
⑥の40度くらいのお風呂にゆっくり浸かるのと
合わせてやることをおすすめします。
お風呂にゆっくりと浸かると、体がぽかぽか温まり、
頭もぼんやりします。
そして、お風呂から上がった後、
水分補給をして、くつろいでいると(部屋の明かりは調節した方がいいです。)、
体温が下がってきます。
そうすると、 眠くなってくるので、さっさと寝ます。
不安やゆううつ感があるときは、
夜更かしせず、さっさと寝ることです。
充分に睡眠をとると、不安やゆううつ感が和らぎますよ。
以上、不安やゆううつ感に襲われたときに、
取り組むといい事について、
私自身の体験から、7つ挙げてみました。
ちなみに、不安やゆううつ感に襲われたときに
やってはいけないこと。
それは、無目的に漫然とネットサーフィンを行うこと、
ぼんやりゲームをすることです。
これらは、何かに没頭している状態とは真逆の状態(気もそぞろの状態)ですし、
時間を無駄にしていることの罪悪感も相まって、
不安感とゆううつ感が高まります。
ちなみに、休日の夕方(特に次の日が仕事のとき)
とかに、これをやると、本当~にうつ度が高まります。
特に、ネットサーフィンをしているときに、
ネガティブなニュース(事故や殺人事件など)に引っかかると、もう最悪です。
世の中が、ネガティブなことに満ち溢れているように見えてしまいます(←大いなる錯覚)
超~やめた方がいいです。
心と体は一体です。
心の健康なくして体の健康は無いし、
逆もしかりです。
私は、心と体、両方の面から、
自らのメンタル疾患に向き合っていくつもりです。
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