とにかくメンタルを強くしたいんですが、どうしたらいいですか?
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今日は、昨日までの天気とうって変わって、晴天。
そのせいなのか、今日は非常に気分がいいです。
今週末に、初対面の人に接する仕事が待っており、
昨日までは、本当に不安でゆううつな気持ちでいっぱいで、
断わることばかり考えていました。
でも、今日のこの晴天を眺めていると、
何だかやれそうかな・・・。
ちょっとだけやってみようかな・・・
と思えるようになってきました。
客観的な事柄は、何一つ変わっていないのに、
自分のメンタルの状況いかんで、
こうまで変わってしまうというのは、
本当に不思議ですね。
人は、皆、イライラしたり、不安になったり、
ゆううつになったりする原因が、
外の事象にあると思っています。
でも、本当は、そうじゃない。
イライラもゆううつも、自分のメンタルの状態が多分に影響しています。
外の事象は、既に自分が抱えているイライラやゆううつ感を爆発させる
きっかけになるだけに過ぎません。
原因は、「自分」なのです。
我々は、なかなか外の事象を変えることが出来ません。
だからこそ、外の事象に影響されすぎないメンタルを保つことが
大切なのだと思います。
しかし、言うは易く行うは難し・・・。
どうしても、外的ストレスに心が押しつぶされそうになりますよね。
以前の私は、
心底、メンタルが強くなりた~いって思っていました。
だって、メンタルが強くなったら、
いろんなストレスをはねのけられそうじゃないですか・・・。
そうしたら、もっと人生ハッピーになるんじゃないか
って思いませんか?
そう思った私は、大型書店に行って、
メンタルを強くする方法を書いた本は無いか・・・と
探しました。
ちょうど去年の秋ごろの話です。
そうしたら、私の悩みを解決してくれそうな本があった~~~!!
いやあ、瞬時に見つけてしまったあ~!!
その名も、
「とにかくメンタル強くしたいんですが、
どうしたらいいですか?」
タイトル、私が知りたがっていること、
そのままじゃん!!(笑)
半ば、吸い寄せられるように、
本を手に取って、最初の方をパラパラめくってみると・・・
いきなり、
「とにかく」メンタルを強くしたい、と
思っていると、あなたのメンタルは弱くなります。
という文字がドカーンと目に入ってきました。
後頭部を金づちで殴られたような衝撃が走りました・・・。
え??どういうこと?
メンタルを強くしようとしては、いけないの??
気になって、さっそく本を購入。
カフェでじっくり読むことに・・・。
この本の著者は、心理カウンセラーの下園壮太先生。
なんと、陸上自衛隊で、隊員たちのメンタルヘルス教育や、
カウンセリングを長らくやっていた先生です。
この本は、40代の女性フリーライター高木が、
下園壮太先生を取材し、対談をする形式で、
展開していきます。
高木は、これまでフリーライターとして、
バリバリ働いてきましたが、40代になり、
生きづらさを抱えている女性です。
本の中では、高木が様々な悩みや心理的葛藤を語るのですが、
この高木が抱える悩みや生きづらさは、
おそらく、男女を問わず誰もが抱えているものだと思います。
対談という形になっていますが、
実際は、高木が下園先生のカウンセリングを受ける形で、
話が進行していきます。
なので、この本を読むときは、
「高木」になって下園先生のカウンセリングを
受けているつもりで読むことをおすすめします。
そうすると、下園先生の言葉がぐいぐい頭に入ってきますよ♪
下園先生は、
「我慢強い、忍耐強いといった、日本人が美徳としてきた強さ」のことを
「子供の心の強さ」 と呼び、
この「子供の心の強さ」を持った人が、
うつ病になりやすいと警鐘を鳴らしています。
人が「とにかく」メンタルを強くしたいと思う時、
多くの人は、「子供の心の強さ」を増強しようとします。
だから、余計メンタルが弱くなるのだというわけですね・・・。
大切なのは、しなやかさを備えた、「大人の心」。
メンタルを本当の意味で「強く」するためには、
この「大人の心」を身に着ける必要があります。この「大人の心」については、
この本で詳しく解説がなされています。
とにかくメンタルが強くなりたいって思った人は、
是非、この本を読んでみて下さい!!
価値観が変わること間違いなし!1
会話形式なので、本が苦手な人にとっても、
読みやすいですよ~。
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