トリンテリックス10mg服用後4か月半が経過(自立支援医療の案内)
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適応障害ないし初期のうつと診断され、
トリンテリックス10mgを服用してから、
4か月半が経過しようとしています。
寒い中でも、
日差しがどんどん春めいてきていることもあり、
冬場悪化していた体調が、ずいぶんと戻ってきました。
このたび、主治医から、
自立支援医療の申請の案内を受けました。
この、自立支援医療の申請をすると、
精神科での医療費が1割負担で済むようになります。
精神科の通院は、どうしても長期になるため、
患者の医療費負担を軽減し、患者が安心して
治療に専念できるように、設けられた制度です。
ただし、この申請の案内を受けたということは、
私の治療がまだまだ続くということ・・・。
治療がある程度、長期になることはわかっていたけれど、
こうして現実を突きつけられると、
正直、うぅぅぅぅぅ😥ってなりました。
私の病気、いつ治るんだろう・・・って思いました💧
そんなとき、まず頭に響いたのが、
精神科医、樺沢紫苑先生の言葉です。
「うつ病を患っている人から、私の病気はいつ治りますか?
10年後も治っていなかったらどうしたらいいですか?
とかいうような質問が良く来ます。
では、質問しますが、今日調子が悪い、明日も調子が悪い、
1週間後も調子が悪い、1か月後も調子が悪い・・・、
9年11か月と29日後も調子が悪くて、
10年目になって、突然調子が良い~~!!なんてことがあり得ますか?
あり得ないでしょ!!そんなこと。
10年後のこととか、未来のことを気にするのではなく、
まずは、今日一日、この1週間を調子よく過ごすことが大事。
これがずーっと続いていけば、
10年後には、治っているよね・・・。」
(*ご本人の発言を一言一句そのまま書いているわけではありません。
悪しからず、ご了承ください。)
樺沢先生のおっしゃるとおりです。
今日一日すら、調子よく過ごせていない人が、
10年後に治っているわけがない!!
樺沢紫苑先生に、興味をもった方は、
「樺チャンネル」の下記の動画も観てみて下さい。
とっても、いい動画ですよ♪
テーマ:「メンタル疾患治療で重要なこと」
https://www.youtube.com/watch?v=c6-pKtC2ZaY
あと、もう一つ、脳裏に浮かんだのは、
義父(舅)のことです。
舅は、もともと、心臓に疾患があり、
心臓の薬を毎日飲んでいます。
心臓は、言うまでもなく、体の枢要部の臓器。
心臓に疾患があるということは、常に、命に危険があります。
そのため、いろいろな薬を飲む必要があり、
薬が手放せない状態です。
心臓の薬と納豆は相性が悪いため、
舅は好きな納豆を食べることも出来ません。
しかし、舅はそれで全くめげることは無く、
定年退職を機に、姑と二人で、国内外に自由に旅行をし、
豪華客船で旅もし、再び大学に行って勉強もし、
ピアノや歌も習い始めました♪
好きなお酒を堪能し、
おいしい料理もたくさん食べています。
心臓の薬は手放せませんが、
逆にいうと、薬さえ飲んでいれば、
問題なく、人生を謳歌することが出来るわけです。
実際、舅はそれが出来ています・・・。
だったら、私の病気だって、
って思いました。
もちろん、治るに越したことは無いですが、
「治る」ということに、
必要以上にこだわらなくなりました・・・。
まずは、「今日一日を調子よく過ごすこと」を続けていくこと、
その上で、仮に一生薬が必要で治らなかったとしても、
別に、人生詰まないよね~~😋ぐらいの気楽な感覚を持っていることが、
大事なんじゃないかって思う、
今日この頃です。
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