トリンテリックス10mg服用後6か月経過(新規の仕事を受ける)
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トリンテリックス10mg服用後、6か月が経過しました。
東京は、今桜が満開だそうですね・・・。
私が住んでいる関西でも、上野公園や千鳥ヶ淵の桜の映像が流れますが、
やっぱり桜は綺麗ですね!!格別です。
桜を眺めていると、やっぱり自分は日本人なのだなあと
思います。
私の住んでいる地域は、まだ桜は咲いていませんが、
咲いたら、家族で花見に出かけようと思います♪
トリンテリックスを服用してから、6か月が経ちました。
天気の良くない日は、不安がぶり返したりするのですが、
それでも、体調が好転しているのがわかります。
納豆たまごかけ玄米ごはんの生活を始め、
朝散歩や睡眠にも気をつけるようになって、
疲れにくくなってきています。
仕事への気力も、少しずつ戻りつつあります。
とても、うれしい・・・。
初期のうつと診断されて、薬物治療を始めた頃、
10年とか20年と、長い間うつ病の治療をしている人たちのことを
知りました。
もちろん、怠薬しているからという人もいるでしょう。
病の程度が非常に重いからというのもあるでしょう。
でも、きちんと薬を飲んでいるのに、
なかなか治らないのは、何故なのか?
ひょっとして薬だけでは治らないのではないか!?
と考えました。
そこで、改めて、精神科医の樺沢紫苑先生や、
精神科医和田秀樹先生などの
本を読んだり、動画を観たりしました。
そこから、得た知識を総合すると、
メンタル疾患は、薬物治療だけでは治らない!!
ということがわかってきました。
メンタル疾患になる原因は、いろいろあります。
不規則な生活や、ゆがんだモノの考え方・・・などなど。
いくら薬を飲んでも、あいかわらず、
不規則で不健康的な生活習慣をして、
ゆがんだモノの見方をしていたら、
やっぱり治らないのです・・・。
身近に具体例があり、
私は、その事実を嫌というほど悟りました。
なので、薬物治療を主軸にしながら、
まずは、生活習慣を見直しました。
夜は、23時までには寝て、朝は8時に起きます(9時間睡眠)。
朝は、子供を保育園に送っていくときや通勤を利用して、
朝散歩をしています。
そして、昼間も20分ほど、
青空のもとを早歩きして運動しています。
毎日の飲酒も辞め(週末のみワイン半分を飲むだけ)、
毎朝は、卵かけ納豆玄米ご飯とバナナ。
昼ご飯は、必ず定食屋で肉か魚を注文。
夜は、ワタミの宅食で、ご飯もの抜き。
それから思考パターンの見直しにもとりかかりました。
ネガティブ思考に囚われないために、
「大丈夫!」「何とかなる!!」など、
ポジティブな言葉に言い換える(本当に声に出して独り言をいいます)。
完璧思考に陥らないように、
ことあるごとに、「まあいいか」
「まあしょうがないか」と口にするように。
白黒思考(二分割思考)に陥りそうなときは、
「本当にそう?」「ほかに道はないのか!?」と、
声に出して問いかけたりもしました。
過度に物事を一般化しそうになったとき
(〇〇な人は、絶対××だ!!と断言しそうになるとき)は、
本当にそうなのかとノートに書きだして自問自答したり、
家族に相談して、「そうとは限らないだろう??」という
反論をもらったりしていました。
言葉には、不思議な力があります。
言葉に出していろいろ言うと、
本当に言葉にしたとおりの気がしてきます。
もちろん、1日、2日で変われるわけではないですが、
ずっと継続していると、
徐々に、徐々に思考パターンが変わってきます。
まずは、自分がうつ病になりやすい思考パターンを持っていることに
気づくことです。
うつ病になりやすい思考パターンには、どんなものがあるのかは、
ネット上にもたくさん情報がありますし、
精神科医の書いた本も多くありますので、
それを見るといいと思います。
ただ、まあ・・・気合とか根性とか・・・
伝統的に「理想的」とされてきたものは、
だいたい、メンタルに悪いです(笑)。
そして、その思考パターンを意識して変えていくことです。
精神科医の先生の書いた本を読んだり、
動画を観たりして、正しい思考パターンを
学んで実践していくことで、
徐々に、思考パターンは変わっていきます。
メンタル疾患になりやすい思考パターンを持ちづつけている限り、
どんなに薬物治療をしても、
それだけでは治らないと思います(再発したりします。)。
身近な例として、自分の母を見て強くそう思います。
だから、私を含めて、メンタル疾患になった人は、
メンタルに悪いとされる生活習慣を見直し、
メンタル疾患になりやすい思考パターンから
抜け出すことを考えていく必要があると思うのです。
私は、メンタル疾患になったことを、
自分が変わるためのチャンスととらえ、
今までの思考パターンから抜け出すための
訓練をしています。
その助けとなっているのが、
精神科医樺沢紫苑先生の本や動画(「樺チャンネル」)だったり、
精神科医和田秀樹先生の本だったり、
瀬戸内寂聴さんの著書「寂聴 仏教講座」だったりなのです。
みなさんも、是非、薬物治療をしながらも、
自分にあったツール(カウンセリングを受けるのもアリ)
を使って、メンタル疾患になりやすい思考パターンから抜け出すための
訓練をしてみて下さい。
それこそが、メンタル疾患を早期に治し、
再発させない方法なのだと思います。
この度、自分の苦手な形態の「仕事」で 、
新規の仕事を受けることが出来ました。
他の仕事は、やっていましたし、
人と話すのもそんなに怖くはなくなっていましたが、
何故か、メンタル的にどうしても抵抗のある「仕事」が
ありました。 この仕事は、私の仕事の多くを占めるので、
これが出来ないのは、本当に辛かった・・・。
もともと長らくやっていたこの「仕事」が、
なぜ、避けずにはいられないほど苦手になってしまっていたのか、
主治医の先生と話をしながら、自分なりに分析しました。
私は、もはや新人ではありません。
もう、〇〇年この仕事をやっているんだから・・・と
求められていないにもかかわらず、
勝手に自分でハードルをあげてしまっていたのです。
要は、「変な完璧主義」に陥ってしまっていたのです。
自分でそう気づいた時、
主治医からは、
「その仕事で、求められている最低限のことは何なのかを見極める」
そして、
「その最低限をこなすことだけを意識した方がいい
(勝手に自分でハードルを上げない)」
とアドバイスを受けました。
そのアドバイスを胸に、
頓服薬(ロラゼバム)の力を借りながら、
この「苦手とする仕事」に臨みました。
結果、肩の力が抜け、
新たに仕事を受けることが出来ました。
新たに仕事を受けることが出来ると、
不思議と気がラクになりました・・・。
この「仕事」が出来ないと感じていたことが、
私にとっては、かなり精神的重荷になっていたようです。
今後も、この「仕事」に徐々に取り組んでいくことには、
なりますが、くれぐれも無理をせず、
ぼちぼちやっていこうと思っています。
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