「やらないことリスト」を作る!!
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先日、
「世界の頭のいい人がやっていることを1冊にまとめてみた」
という本を読みました。
著者は、脳科学者の中野信子さん。
東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了後、
フランス国立研究所ニューロンスピンに勤務。
帰国後は、脳科学や心理学をテーマに研究・執筆をされている方です。
テレビのコメンテーターとしても、
活躍されていますね。
この本は、
著者がこれまで接してきた、
世界の頭のいい人たち
(=その分野で結果を出し、成功を収めている人たち)が、
どんなことをやり、
どんなことをやっていないのか
ということを、31項目に分けて、
1冊にまとめた本です。
題名そのままの本じゃん!!(笑)
著者は、フランスの研究所にいたときに出会った
数々の優秀な人たちを、つぶさに観察し、
これらの人たちには、
他の人と違った思考パターンや行動パターンがある
ということに気づいたとのこと。
これらの思考パターンや行動パターンを取り入れていけば、
我々も、「頭の良い人たち」に近づけると言います。
少しでも頭が良くなりたい
少しでも、勉強や仕事で結果を残したい
という人には、
いろいろ参考になります。
例えば、
「苦手なことは自分でやらない」
「集中力を身に着けない」
とか、
「嫌いなことは、他人に振る」とか、
「空気を読まず、苦手な仕事はきっぱり断る」
「人に勝ちを譲る」
とか、
なかなか、
普通の人が出来ないことばかりですが💦、
やっぱり、結果を出せる人というのは、
そういった物事の取捨選択がうまいのでしょうね・・・。
そんな中、すぐマネできそうなものとして、
「やらないことリスト」を作る
というものがありました。
「やることリスト」とか
「TO DO リスト」に触れる
ビジネス書は多いですが、
「やらないことリスト」を作るということに
触れている本は、そんなに無いのではないかと思います。
時間は、無限にあるわけではありません。
どんな人も、1日24時間、
1年365日(366日)しか
ありません。
不要なこと、やりたくないことに囚われていては、
いつまで経っても、やりたいことが出来るようになりません。
やりたいことをやるためには、
必然的に、やらないことを決めなくてはならないのです。
そして、
やらないことを決めるにあたっては、
一見意味があるように見えて意味が無いもの、
効果が無いものを見極める必要があります。
確かに、人は、実は意味が無いのに、勝手に意味があるものと
思い込んで、無駄にやってしまっていることがありますもんね。
例えば、英語の勉強のために、
ひたすら新しい問題集とか参考書をたくさん買ってしまうとか・・・。
私も、
「やらないことリスト」を作ってみました。
時間を確保するために、
①PCでネットサーフィンをしない
②スマホをだらだら見ない
③テレビを見ない
④できる限り、洗濯物を干さない(←ドラム式洗濯機で乾燥する)
⑤平日は、料理を作らない
⑥子供につきっきりにならない
(危ないことをしないよう、同じ部屋で見守ってますが、
基本一人遊びをしてもらっています。
子供も干渉されることが嫌いみたいなので、
子供の意思を尊重しています。)
それから、
⑦見栄を張らない(←他人の目を気にするとろくなことになりません)
⑧せかせかしない
⑨物を増やさない(増えたら、その分減らす)
です。
ざっと、 9つになりました😅。
やらないと決めると、
その分、やりたいことの時間が増えたり、
やりたいことが見えやすくなります。
生きやすくなります♪
今よりも、もっと
頭が良くなって、勉強でも仕事でも結果を出したいと
いう人は、
是非、この
「世界の頭のいい人がやっていることを1冊にまとめてみた」
を読んで、
優秀な人たちの思考パターン・行動パターンを
学んで取り入れてみて下さい。
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